ギグレポ:The Harringtons (Pivo Pivo, Glasgow, 20/07/2008)

The Harringtons (Pivo Pivo, Glasgow, 20/07/2008)
本当はザ・ビューの衝撃的なエジンバラライブまでは行かずとも、生涯の思い出になってもおかしくないはずだった、ザ・ハリントンズのライブ。エジンバラのCabaret VoltaireでThe Steeplesのサポートという願ってもない組み合わせのライブがあったのですが、よりによってボーカルのジョーダンが海外に行ってしまいキャンセル。16才の夏休みゆえ仕方ないかと涙をこらえるも、ロンドンのLo-Fi Culture Sceneは14才じゃなかったか?ドンカスターのTea & Biscuitsだって15才じゃ?と、こんな時はイングランドの同年代バンドの真剣さがうらやましくなったりするのでありました。

そんな中、ブッキングしていたグラスゴーの無料ライブ二つだけは、ジョーダン無しで、ギターの二人オーウェンとエリオットのアコースティックライブという形で決行。これが、なんと、な、なんと一曲目のPlasticでは、オーウェンがメロディラインではなく、普段の持ち場であるコーラスラインを歌ってしまうという、破天荒なライブ。思わず客席から彼らの友達と一緒にメロディラインを歌ってサポートしてしまうという想像を超える事態に。

しかしです、それでも最高に楽しいライブにしてしまった二人に最大の拍手を送ります。MySpaceにアップされていない曲も、すべて素晴らしい出来。(Rod 65は、彼らのBeboのページで試聴できます。Beboでは別名義にしてアークティック・モンキーズのMardy Bumのアコギ・カバーをアップしていますが、間に入るジョーダンとオーウェンの無邪気な笑い声がご愛敬の、英語で言う「隠された宝石」的な聴きものです。)この楽しさこそ、ザ・ビューがあんなにも当初から地元ファンに愛された理由の一つであろうし、イングランドやアメリカの同年代バンドほどプロフェッショナルでなかろうと、ザ・ハリントンズはザ・ハリントンズでいいじゃないですか、と思えてくるのです。ジョーダンのボーカルとアーロンのドラムを入れてバンドとしてライブを見れる日が待ちきれません。そして蛇足ながら、日本の女子の皆さん、この二人、あっと驚く美少年でした。

セットリスト:
Plastic
Bathgate      
Long Hair       
Cheshire       
Look At Me
Rod 65     
Fucked Right Up     
Fuck The Harries

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